三連休ナニソレオイシーノオオオオオオオオオゥ??!!
どうも四国の隅っこで愚痴を叫びながらこんにちは私です。
雨が吹こうが風が吹こうが週休一日以下を貫く連れを持ち、自身も現在働いていないため勤労感謝の日とかハッピーマンデーとか噂には聞いてるんですけど見たことないっすねーっていう感じで今日の良き日を過ごしています。土曜日に児童館行ったら人少なすぎワロタ。
おそらくお休みなんだろうお父さんが慣れない様子でお子さんを遊ばせていらっしゃって、色んないみで涙ちょちょぎれました。世界の皆おつかれさま!!!!
最近は旦那の仕事は労働、私の仕事は家事育児。どっちがどうとかではなくどっちがなくても暮らせない大切なもの。私たちは頑張っている。きっとそのうちいいことある!と考えることで少々吹っ切れつつある今日この頃です。
もうイライラするのも不満を抱くのも面倒なんだもの。時々見かける仕事と育児どっちが大変か論争とかどうでもいい。どっちも大変だよ!皆頑張ってるよ!誰か褒美をくれ!!
てなわけで娘が寝た隙にこそこそPCに向かっている次第なんですが、最近はずっとべったりで唯一の趣味である本を読む暇もないっちゃね~ということで、ここらで妊娠出産育児にあたって読んだ本でも自分用にまとめておこうかな、と。敬称略。
1、トリペと―妊婦、はじめました コンドウアキ
妊娠したぜーってなって最初に読んだのがこれだった気がします。何せ妊婦時代は出産の事しか考えてなくて、その後に続く育児生活のことなど想像だにできなかったので妊娠出産どっちも良いイメトレになったような。今でもたまに読みます。
2、予定日はジミー・ペイジー 角田光代
とりあえず角田光代さんが好きすぎて。これは妊娠前に読んだことがあって好きな本だったんですが妊娠してもっかい読み返してみました。妊婦のテンションって案外こんなもんですよね、って思い嬉しかったです。
3、妊娠カレンダー 小川洋子
『猫を抱いて像と泳ぐ』とか『人質の朗読会』『ことり』等々最近の作品から好きになったので、初期の作風はこんなだったのか!と驚いた作品。初期から高クオリティの美文なのですが妊婦的にどう響いた、という感じではなかったです。
4、森に眠る魚 角田光代
妊娠出産して読み返した角田光代シリーズ第二弾。最初に読んだときはひたすらママ友怖ぇええ!!子育て怖ぇええええ!!って思ってたんですが、今読み返すとちゃんとファンタジーというか、そこまでリアルな話ではないような気がしてきました。いやリアルな人にはリアルなのかもしれないけれど。
5、マザーズ 金原ひとみ
これもママ友もの。ママ友のおどろおどろしい人間関係系は刺激的で面白いです。ワイドショーを見ている時のそれに似ているかも。でも私の中ではリアルではない。リアルでないから読めるのかもしれません。
6、ママだって、人間 田房永子
以前にも書いたと思うんですが出産育児本の中ではダントツでこれが私の中のリアルでした。正直泣いた。旦那にも半強制的に読ませましたがあまりピンと来ていない様子でまたそれが悔しくて泣けた。
7、母がしんどい 田房永子
妊婦時代、実母との仲が我々史上最悪の状態になって、そういやあれもこれも…と過去のうらみつらみが出てきて、お腹の子が娘と分かって、「私も自分が思ったように子に思われるのでは」と怖くなって読んだ本。
8、母と娘はなぜこじれるのか 斎藤環
上記のような理由で読んだ本。『母がしんどい』ではうちの親は毒ってほどではないなぁと思い、そんなうらみつらみを抱かなくてもいいのかも、と多少トーンダウンした感があったのですが、こちらは色んなパターンの母娘関係が読めて興味ぶかかったです。
とりあえず娘を持った今、母に優しくした分娘に優しくしてもらえるんじゃないかと(笑)因果応報をポジティブにとらえて接しています。(考えるのが面倒になったとも言う)
9、俺だって、子供だ! 宮藤官九郎
父親目線の育児エッセイ。クドカン父だったのか…という驚き、感慨と共に読んだ本。
妊婦の時に読んだので、「別にクドカンの父親の顔は見たくないな」(勝手に読んどいて)、っていうのと「人の子の話はそんなに面白いもんではないな」(身も蓋もNE-YO)という感想を抱きましたが今読むと違うのかも。
10、オカアチャン1年生―トリペと2 コンドウアキ
1の続き。産後に読みました。この時は既に「人の子の話は…」とは思わんかった。結局はこっちの共感性の問題なのかも。
11、たまご絵日記~新米かあちゃん奮闘記~ ナナイロペリカン
ブログが大好きで。しかしこの頃既にこの手の本を読みすぎていて食傷感が否めなかったもう完全にこっちの問題です。
12、もっと楽しく、少しだけていねいなお母さん仕事 ひぐまあさこ
何か時々「もっとていねいに生きたい!」という波が来るのでその波をこの本を読んでやりすごしています。
子を産む前に何者かになりたい、と思って何者にもなれずに30歳子持ちになってしまいましたが、娘のおかげでお母さんにはなれたんだよなぁ…だからどうというわけではないですが、今できることをできるだけ頑張ろうと思う今日この頃です。
何か忘れているのもあるような気がしますが、出産~育児を意識して読んだのはこれくらいでしょうか。
また読んだらメモを増やしていきたいと思います。
あっさりとした感想ばかりになりましたがどれも外れなしです。やっぱ出産育児は面白いですわ。
にほんブログ村