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運動会によせて

長女と次女の運動会でまんまとめちゃくちゃ感動してしまったのでここに記しておきたい。
もう運動会やばい、今年度から働き始めて、保育園に入れてから初めての運動会だったんですけど、運動会やばいですわ。ファンになりそう。

台風が懸念される西日本の三連休。
朝起きたときはおっこれはいけるかもね?みたいな曇天だったのがやはりというかなんというか途中からすごい降ってきて。

でも多分ちょっとやそっとじゃ中止できないんですよ。だってその頃にはもう、グランド中にずらっと並ぶ保護者たち。来賓。みんな仕事持ち(多分)。予備日は平日。おそらく想像を絶する面倒な準備をしてくださったであろう先生と保護者会の方々。雨脚がどうなるか、少し待ちましょう、ということになり。

小降りになってきたら誰からともなくぞうきんを取り出し、グランドの水を吸い始めて。
率先して動き出したのが来賓のおじいさま方。いうてまだ降ってるし、いやいやそんな布ではちょっと…って思いながら見てたんですけどあれよあれよと出てくる布、動く人、吸い込まれていく泥水。
それまで「来賓って何のための制度なんだろうね~」とか旦那と言ってた自分を恥じました。
あとああいうとき、率先してサッと動けるひとってすごいですね。私なんか様子を見ちゃう。いやまだ降ってるし、無駄打ちはしたくないし、って今までどんだけの球を見送ってきたんだろう。

とにかくいろんなひとが動いて、何なら弟妹とかを見に来てた小学生までが「俺らもやろうぜ」みたいに水をかきだしてくれて、何とかグランドは動ける感じになり、でもまた雨が降り、そしたら小降りになるのを見計らって水を吸い。砂場の砂を巻き、ラインを引きなおし。

みたいなことを三回くらい繰り返して、プログラムの一部変更などを行いつつ、運動会は行われたのでした。

運動会、正直行くまでは仕事のつまり具合とか予備日が平日なこととか上の子の体調がいまいちっぽいのとかで気が気ではなく、勝手もわからないしとても「楽しむ」という感じのテンションでは挑めてなかったんですが。

始まってしまえばなんてこたぁない。一生懸命踊る子どもたちに涙し、走る子どもたちに涙し、泥水を吸うじいさんたちに涙し(そこもかい)

なんかずーっと涙ぐんでた気がする。自分の子が出てないときも、いつも挨拶してくれる子が走ってるとか、頑張ってるってだけでもうダメ。
でもさすがに関係ないところで泣くのは気持ち悪すぎるだろ、と思ってずっと耐えてたんですけどね。

最後のリレー、リレーがやばかった。聞いてくれますか、聴いてください。

平成最後のリレーがやばかった。

雨で中断&押しまくった運動会の最後の演目は年少~年長を赤白2組分けたリレー。
うちは長女が年中として参加。
うちの子、極度の負けず嫌いで予行演習でも勝ち負けに結構固執してて、本番負けたら面倒くさいことになりそうだなぁと思ってたんですが。

長女の赤チーム、結構序盤の年少の子が転んでしまって、半周くらい離されてしまって。
赤の子どもたち一生懸命走るんですけど、もちろん勝ってる白も一生懸命走ってるから全然差が縮まらないまま娘の番がきて。

半周離されてるから、序盤からすでに勝負としては特に面白みがないんですけど、お、結構うちの子足早いなとか。頑張ってるな~でもかわいそうに、この差は縮まらんな、とか思ってみてたんですよ。

正直この頃には負けたことで恐らく悔し泣きするであろう子どもをあやすのがめんどいとしか思ってなかった。

それで年中から年長さんにバトンが渡って、やっぱり年長さんは足が速いね~なんて言いながらのんびり見てて。
それでも埋まらない半周の差。あからさまに勝負着いちゃっててかわいそうだな、もう一回やり直させてあげたらいいのに、とかモンペなことを考えつつ見てたら、アンカーの二人くらい前かな、走者が変わるときのゴタゴタで、白のバトンが、転がって。
小さい子のバトンって輪投げみたいなやつじゃないですか。コロコロコロコロ転がって、どんどん赤の子が詰めてきて、あれ?これ、勝負わからないんじゃない?

もう大声援ですよ。全然知らん子と知らん子が走ってるわけだけど。いけーーーーって。

そしてバトンはアンカーに。赤が白を私の目の前で抜いて、ものすごい大声出してしまった。
勝てる、これ勝てる!

でもアンカーって足速いんですよ、当然ながら。
白が赤をまた抜いて、残り直線数十メートル。二人が、めちゃくちゃ早く、走ってくる。
子どもたちは総立ち。

置物みたいだった来賓のじいさんたち(ごめん)も腰を浮かして、二人が、ゴールテープに、ほとんど同時に走りこんできて。

今日イチの歓声。
司会の先生の「引き分けです!」の声に、迷いは全然なくて。

本当に文句ひとつないくらい、きれいに同時にテープを切ったんですよ。
最高にドラマチックだった。めちゃくちゃ興奮した。

子ども達をみると、赤も白もみんな万歳してて。
ワーーって。みんなとてもうれしそうで。私はこっそり泣きました。

これね、アンカーの子も、バトンを落としてしまったハプニングもすごいんだけど。

一番すごかったのは、あんな序盤に引き離されて、全然萎えずにひたむきに走っていた、途中十数人の赤の子たちだと思う。
子どもってすごい。大人の私は勝手に勝負あったな、みたいなテンションで見てたのに。
全然手を抜かずに、走るのが得意な子も苦手な子も、一生懸命走って、みんなそれを全力で応援して。
バトンミスもこけたことも見る限り誰も責めてなくて。

みんなえらいよ、すごいよ、かっこういいよ。って。
あんまり考えると本当においおい泣いちゃいそうだったから、後で仕事の帰りにこっそり泣きましたw(昼から仕事だった)

いや~~~いいもん見せてもらった。
改めていろんなものに感謝しました。スポーツはいい。子どもはめちゃくちゃかっこいい。うちの保育園はあったかくて熱くてなんかいい。

そして私もほんの少しは、子どもらを見習って、あともうちょっと、ほんの少しくらいは。

全力で走ってみようかと思ったりしたのでした。

敗戦ムード漂う人生でも、ひたむきに。




by koto316 | 2018-10-06 22:27 | 育児 | Comments(2)

踊らにゃsong!song!精神でやっていきたい30歳♀。田舎暮らしに育児を添えて。@kotosuke316でついったもやってます。


by koto316