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それにしても思い通りにいかなさすぎじゃないか、たった3年、1000日ちょいでこんなにうんざりするとは思わなかった。

子どもは昼寝から目覚めて3時からずっとテレビに釘付け、YouTubeを見ている。
何が面白いのか、さっぱりわからないおもちゃの紹介やままごとの動画を毎日毎日、何度となく見ている。
スマホに育児をさせないとかテレビの見せすぎはよくないとか、幾度となく見た注意が頭に沈みっぱなしだけど、テレビを消そうとするとヒステリックに泣く娘を説き伏せてテレビを消して、そこから何をしたいかというと別に何もしたくないのだ。
3歳半と1歳半の二人育児。
外は暑くてカーテンを開けるだけでげんなりする。
かといって週3回、一時保育のない日の密室育児はぼちぼち本当に、限界を迎えていると感じる。

朝は必ず児童館に連れて行く。
昼寝も2時間ほどさせて、それでも夜眠るまで5時間ほどの時間が余る。
子どもはすぐに強請る。アンパンマンのゆーちゅーぶみせて、舌ったらずなその強請り声を、近頃は外で喧しく鳴く蝉の声以上に鬱陶しく思う。

勝手な話だ。
親がもっと相手をしてやればいいのだ。
子どもが勝手にテレビをつけるわけではない。
インターネットを繋ぐわけではない。
見せなければいいのだ。
時間を決めて、約束して、あとは毅然として、テレビを消して別の遊びを提案すればいい。

わかってる。
でもそのどれもやりたくない、本当にやりたくなくて、苦しい。

それでも見たいだけ見ればいいと開き直ることがなかなかできなくて、
動画を見せ始める前、1日に何度も同じ絵本を読んで欲しいと持ってきた娘の姿が恋しくなる。
あのときはあのときで、そのおねだりを鬱陶しく思ったはずなのに。

「目が悪くなるよ」
「頭が悪くなるよ」

だいじょうぶ、おかあさんもいっしょにみよ。

「何が面白いのかお母さんにはさっぱりわからんよ」
「毎日毎日YouTubeばっかでほんと嫌だよ」
「YouTubeばっか見てる〇〇ちゃんは嫌いだよ」

言いながら自分でもうんざりする。

なんて酷くて一方的で響かなくて魅力のない言葉たちだ。子どもがきかなくて当然だ。
こんな言葉聞かなくていい。

〇〇ちゃんはおかあさんだいすきやもん。

こんな親を慕わなくてもいい。

時々思う。
私は育児に向いてない。
離婚して親権放棄して子どもたちから手を引いた方がいいのではないか、と。
でも当たり前に存在する子どもたちのいない、そんな生活が上手く想像できなくて、考えは言葉になったすぐに頭の中に沈む。

昨日も聞いたユーチューバーのわざとらしい声がリビングに響く。その音から逃げるようにキッチンに向かい、片手に握られた、もはや体の一部みたいになったスマホで「幼児 テレビ」と検索してみる。
案の定危機感を煽る文言が並ぶ中で、今度は検索窓に「影響しない」という言葉を足してみる。
自分の小ささにうんざりしながら。

でんわばっかりみてるおかあさんはきらいだよ

子どもにそう言われた気がしてどきりとして振り向いたけど、子どもの目はまっすぐにテレビに向けられていた。



日常を拙いお話し風に。
ほぼ、というか完全にノンフィクションです。
秋になったらもうちょい外に連れ出そう…。
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by koto316 | 2017-08-10 15:55 | 育児 | Comments(18)

踊らにゃsong!song!精神でやっていきたい30歳♀。田舎暮らしに育児を添えて。@kotosuke316でついったもやってます。


by koto316