日記
2017年 10月 03日
今日保育園に送り届けた帰りの車の中でふと、未来の私は今の自分の子育てを後悔するだろうなと思った。
3歳くらいの一番可愛い時期、余裕がなくて怒ってばかりでいろんなことに怯えてその反動で子どもに当たるような子育てを、おそらく私は後悔するだろう。
乳幼児の育児から解放された自由と寂しさを抱えて、目の前の成長した子どものなんらかの欠陥の理由を自分の子育てに見出して、無責任に、思うだろう。
「あんなに可愛かったのに」
「あんなにお母さんお母さんとまとわりついてくれていたのに」
「どうして私は」
「もっと可愛がってやれなかったの」
すぐ感情に流される私は、絶対に思うはずだ。
それで自分の後悔を少しでも軽くしたいがために、言うかもしれない。
今まさに乳幼児の子育てに奮闘している人たちに、親切心から、または心からの後悔から。
「今が一番可愛い時期だから」
とかなんとか。
でも忘れたくはない。
今の私は、これがいっぱいいっぱいで、余裕がなくて、自分に自信もなくて、油断をすると叫びだしたくなる衝動を抑えながら、(たまに本当に叫びながら)迷いながら、必死で子どもたちとの「生活」を紡いでいたこと。
未来の自分はいつでも過去の自分に無責任だから、(その逆も言える)記憶はいつも都合よく捏造されるから、私はすぐに感傷に流されて本当を見失うから、せめて書いておきたい。
子ども3歳と1歳、33歳の私はとりあえず必死で毎日を送っています。
間違いばかりなのは自覚しているけど、今の私のキャパではこんなもんです。
でも諦めずにちょっとでもマシになるよういろいろやってみるから、どうかそんなに過去の自分を責めないで。
今の自分と子どもたちを精一杯愛してあげてください。
私もがんばります。
by koto316
| 2017-10-03 09:24
| わたくしごと