寿命が2年くらい縮んだはなし
2015年 11月 09日
ツイッターの方には書いたのですが、本当肝が冷えたので自戒をこめてここにも。
今朝娘に締め出されました。
児童館に行こうと玄関まで行って、娘に靴を履かせて自分はベビーカーを開こうと外に、その時軽い気持ちで玄関のドアを閉めたのが間違いでした。
ベビーカーを開いて、さてさて今日はすんなり乗ってくれるかね、と娘を迎えに行こうと踵を返したその時。
ガチャッ。
ん?…ガチャ??
数秒後、顔面蒼白になってドアを叩きました。
ちょっと、開けて!開けて娘ちゃん!!
うちの鍵は上下に二つ付いていて、どうやらその下の方の鍵を娘が締めてしまったようなのです。
財布、携帯、車の鍵、全て家の中。家には娘のみ。
私の手には空のベビーカーのみ。OH神よ…。
私の気迫にただならぬものを感じたのか、娘がギャン泣きし始めてさらに焦る。
旦那は20分ほど前に仕事に行っていたので、今なら引き返してもらえるかも。
とにかく電話…電話や…頭を抱えながらアパートを見渡し、同い年の子どもがいて何回か話したことのあるご近所ママさんの家の呼び鈴を押す。が、ママさん出ず。
ハァーどぼちようーーーーーーー。ドアの向こうからは勢いを増す一歳児のギャン泣き。31歳児(児ではない)も正直泣きたい。が、泣いている場合ではない。
ふと音のする方を見ると隣の敷地で朝から工事に励むおじさま方。誰か…誰か助けてください…。
山田孝之もびっくりのセカチュー風を吹かせながら(古いわ)フラフラとおじさま方の元に駆け寄った私。
「どっどなたか携帯を貸してくださいませんかっ子どもがカギを閉めてしまって…!!」
切羽詰まる女の叫びにひとりのおじさまが携帯を差し出してくださって、(パニックの頭でぼんやりとピンクのガラケーや…って思った。ピンクのガラケーが何や)必死で旦那の番号を思い出す。
旦那は10年くらい番号を変えておらず、また覚えやすい数字なので何とか電話をかけることができる。
も出ない。出ない!何故出ない!WHY何故に!!!!
理不尽な怒りで頭がいっぱいになりながら、おじさまに断って携帯を借りたまま家の前まで駆け寄らせていただく。めっちゃ娘泣いてる。そらそうだ。多分数分は一人にしてたし。すまんのうすまんのう…と思いながら実家にかける。出ない。WHY何故に!!!!!(仕事だよ)
結局半泣きになりながらかけた2回目の電話で旦那が出て、「帰ってきて今すぐに!!」というアメリカラブコメディのやたら強気の女みたいな倒置法を用いながら旦那を召喚して事なきを得ました。
鍵が開いて、顔グシャグシャにして駆け寄ってくる娘を見た瞬間、
正直その倍くらいのテンションで私も泣いた。
旦那多分ちょっと引いてた。
一応旦那に繋がった時点で携帯を返すときにおじさまにお礼を述べていたのですが、娘救出後はなんかもうグシャグシャすぎて再度お礼を言いにいくことはできなかった。ので旦那に頼んだ。おじさま本当にありがとうございました。
いつも工事うるせーと思ってすみません。これからは娘の昼寝中にいつもMAXになる工事音を合掌して聞かせてもらいます。本当にありがとう。こんなところで言ってもしょうがないけども。
結局午前は児童館にも行けず呆然自失で過ぎていき、(娘は早々に立ち直ってしまじろうDVD見てた。子どもはすごい)
午後からは友達との約束をまるっと忘れていて業務連絡のLINEで気付き何事もなかったかのように約束の時間に遅れていくという体たらくで、(遅れるすまんの連絡はしたよ)
今日はボロボロでした。まぁこんな日もあるやな。
何か大袈裟ですけど、グズグズ言いつつ(私が)しまじろう見ながら「子どもと一緒にいられるって幸せね」って思ったりしたから結果オーライ…いやオーライちゃうけど…。
今後気を付けます。まずは携帯を携帯することから。そして子どもも携帯することから。(物みたいに言うな)
皆さんもお気を付けあそばせ。
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今朝娘に締め出されました。
児童館に行こうと玄関まで行って、娘に靴を履かせて自分はベビーカーを開こうと外に、その時軽い気持ちで玄関のドアを閉めたのが間違いでした。
ベビーカーを開いて、さてさて今日はすんなり乗ってくれるかね、と娘を迎えに行こうと踵を返したその時。
ガチャッ。
ん?…ガチャ??
数秒後、顔面蒼白になってドアを叩きました。
ちょっと、開けて!開けて娘ちゃん!!
うちの鍵は上下に二つ付いていて、どうやらその下の方の鍵を娘が締めてしまったようなのです。
財布、携帯、車の鍵、全て家の中。家には娘のみ。
私の手には空のベビーカーのみ。OH神よ…。
私の気迫にただならぬものを感じたのか、娘がギャン泣きし始めてさらに焦る。
旦那は20分ほど前に仕事に行っていたので、今なら引き返してもらえるかも。
とにかく電話…電話や…頭を抱えながらアパートを見渡し、同い年の子どもがいて何回か話したことのあるご近所ママさんの家の呼び鈴を押す。が、ママさん出ず。
ハァーどぼちようーーーーーーー。ドアの向こうからは勢いを増す一歳児のギャン泣き。31歳児(児ではない)も正直泣きたい。が、泣いている場合ではない。
ふと音のする方を見ると隣の敷地で朝から工事に励むおじさま方。誰か…誰か助けてください…。
山田孝之もびっくりのセカチュー風を吹かせながら(古いわ)フラフラとおじさま方の元に駆け寄った私。
「どっどなたか携帯を貸してくださいませんかっ子どもがカギを閉めてしまって…!!」
切羽詰まる女の叫びにひとりのおじさまが携帯を差し出してくださって、(パニックの頭でぼんやりとピンクのガラケーや…って思った。ピンクのガラケーが何や)必死で旦那の番号を思い出す。
旦那は10年くらい番号を変えておらず、また覚えやすい数字なので何とか電話をかけることができる。
も出ない。出ない!何故出ない!WHY何故に!!!!
理不尽な怒りで頭がいっぱいになりながら、おじさまに断って携帯を借りたまま家の前まで駆け寄らせていただく。めっちゃ娘泣いてる。そらそうだ。多分数分は一人にしてたし。すまんのうすまんのう…と思いながら実家にかける。出ない。WHY何故に!!!!!(仕事だよ)
結局半泣きになりながらかけた2回目の電話で旦那が出て、「帰ってきて今すぐに!!」というアメリカラブコメディのやたら強気の女みたいな倒置法を用いながら旦那を召喚して事なきを得ました。
鍵が開いて、顔グシャグシャにして駆け寄ってくる娘を見た瞬間、
正直その倍くらいのテンションで私も泣いた。
旦那多分ちょっと引いてた。
一応旦那に繋がった時点で携帯を返すときにおじさまにお礼を述べていたのですが、娘救出後はなんかもうグシャグシャすぎて再度お礼を言いにいくことはできなかった。ので旦那に頼んだ。おじさま本当にありがとうございました。
いつも工事うるせーと思ってすみません。これからは娘の昼寝中にいつもMAXになる工事音を合掌して聞かせてもらいます。本当にありがとう。こんなところで言ってもしょうがないけども。
結局午前は児童館にも行けず呆然自失で過ぎていき、(娘は早々に立ち直ってしまじろうDVD見てた。子どもはすごい)
午後からは友達との約束をまるっと忘れていて業務連絡のLINEで気付き何事もなかったかのように約束の時間に遅れていくという体たらくで、(遅れるすまんの連絡はしたよ)
今日はボロボロでした。まぁこんな日もあるやな。
何か大袈裟ですけど、グズグズ言いつつ(私が)しまじろう見ながら「子どもと一緒にいられるって幸せね」って思ったりしたから結果オーライ…いやオーライちゃうけど…。
今後気を付けます。まずは携帯を携帯することから。そして子どもも携帯することから。(物みたいに言うな)
皆さんもお気を付けあそばせ。
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by koto316
| 2015-11-09 23:36
| 育児