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隣の芝はやっぱり蒼いけれど

土曜日は娘を実家に託し、大阪のお友達のところに遊びに行ってました。
大学時代の友達で、3歳の子持ちAと新婚Bのお友達。
頭の回転が早くて一緒に居て楽しい、しかし何でも言い合う、みたいなべったりな仲でもなく基本的にジャニーズの話ばっかりしている気楽なお友達で、私の中では一番会いたい二人かもしれません。

このたびAは第2子を授かったとのことで、めでたいやなめでたいやなという明るい気持ちになりつつ、思ったのは「幸せそうでいいな~」でした。

いやあんたも妊娠してますやん。

というツッコミが脳内に響きますが何ていうんですかね、その子の、旦那さんが毎日定時に帰ってくることだとか、仲間の中では一番早く出産したので4歳差でゆとりを持って産めることとか、良いマンション住んでることとか(笑)、5か月妊婦なのに大して太ってないこととか(元々スリム)、第1子に引き続きつわりがなかったらしいことまで、全部が羨ましい(笑)

一方Bは現在妊娠活動中(略せよ)とのことですが、大阪のど真ん中、超便の良いオサレなマンションに住んでることとか、未だに旦那さんと仲が良さそうなこととか、コンサートを求めて自由に飛び回ってることとか、やはりすべてが羨ましい(笑)

私は二人とものことが好きなので、この羨ましいは妬みというよりは、単純に「いいな~」程度のものなのでだいぶ気持ちが楽なのですが、これが相手がちょっといけすかない奴とかになると途端THE人間小さい四国代表の私は妬み始めるので、油断ならないのです。

でも、でもですね。

友達と別れて、さて娘の所へ帰るべっかと高速バスに揺られながら、突然思ったんです。

それでも私は私の人生しか生きられないもんなぁ、と。

当たり前すぎてびっくりするけど、でも確かにしっかりと、そんなにいやな気持ちでもなく、諦めとかでもなく、健やかにそう思った。
どんなに羨ましくても私はAにもBにもなれないんだ。

だったらそれなりに楽しむしかないよねぇ。
旦那がお仕事ロボットでも、毎日漠然とした不安と不満と退屈に押しつぶされそうでも、体しんどくても、実母にモヤっとしても、何でも。
自分で自分を盛り上げながら、ちょっとでも愉快なようにやっていくしかありませんよね。
って当たり前のことに気付けたんで良かったです。お友達よありがとう。

これで第2子誕生までの遠出は年末の義実家への里帰りを残すのみとなりました。
特にAとはしばらく会えないだろうし、寂しいけど、歳とって旦那が死んだら皆で有り金はたいて淡路島に家建てて暮らそうぜって話してるんで、その日を楽しみに頑張ります。

余談ですが、自宅に帰って今まで溜めに溜めた写真の現像に行ったら思ってたよりいっぱい家族の写真があって、何だちゃんと色々行って幸せ家族してるじゃん、とちょっと嬉しくなりました。写真て面倒くさいけどやっぱいいですね。面倒くさいけどね…。

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by koto316 | 2015-12-20 22:37 | わたくしごと

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